4年ほど前から運行開始したSL大樹ですが、最近オープンデッキ展望車がデビューしたり、一般運行で東武日光駅へ乗り入れが始まったりと気になる変化が。
久々の日帰り鉄道旅行を有休取得にぶつけて楽しんできました。
平日午前、東武日光線の急行電車で日光に向かいます。東照宮方面を急ぎ足で見学したりして、再び東武日光駅へ。
既に列車は入線済みで、特急ホームの4番線に停車中。
車両紹介
本日の列車編成は下記の通り。
DE10-1099 + 14系 + 12系展望車 + 14系 + 車掌車+ C11 325
蒸気機関車は真岡鉄道から移籍してきた子ですね。蒸気牽引列車自体相当久しぶり(2017年春の大井川以来、たぶん…)なのでいろいろと楽しみ。
ホントは北海道から来た2つ目ライトの機関車(C11 207)が気になっていたのですが、まあ仕方ない。今日はお休みみたいです。
まずは各車両をじっくり観察していきます。
蒸気機関車の後ろには車掌車。
貨物列車に連結して、車掌さんの居場所になるのが元々の使い方…ですが、SL大樹では蒸気機関車に載せきれない自動列車停止装置(ATS)を積んでいます。かなり大事な車両。
そして青色の客車。
客車は3両繋がっていて、2両目の車両には展望スペースが設けられてます。
SL大樹用の客車は全部で8両在籍しています。展望車も、ブドウ色(茶色)の車両がもう一両在籍していたはず。
以前「急行はまなす」(夜行列車・青森~札幌間、北海道新幹線開通に伴い廃止済み)でお世話になった、14系ドリームカーも東武に移籍。気になっていたのですが、どうも展望車導入に伴い今はお休み中の様。復活したら、あのめちゃくちゃリクライニングしてぐっすり眠れる席にまた座りに来たいです。
東武日光→下今市では先頭に立ちます。ディーゼル機関車ももう1両いて、そちらは青地に流星模様の、北斗星カラーに塗装されていたはず…。
さて、ぼちぼち車両観察には満足したので、さっそく乗り込みましょう。
車内の様子
3号車/1号車 (14系客車)
1号車・3号車の2両が連結されている14系客車。国鉄時代にはまだ生まれてませんが、そんな僕だって国鉄の香りを身体中に吸い込める、そんな雰囲気の車内。
椅子にリクライニング機能がついてるじゃーん!と倒してみるとバッタンコと倒れ、しか上体を起こすと戻ってしまう。あれ壊れてる?と何度か試してみた結果、そういえば簡易リクライニングシートってものがあったな?と思い出す。
倒れる位置が固定な上に力を抜くと戻ってしまう、まああまり評判のよろしくないシート、これだったんですね! リアルタイムには体験していない世代なので、かえって新鮮で面白いもの。
テーブルは座席の背面にあるタイプではなく、窓横に横にちょこんと乗っています。駅弁を買っていたのですが、さすがにこれに乗せて食べるのは心もとなく、結局膝の上で食べました。あるいは釜飯タイプなら大丈夫だったのかも。
2号車(12系客車)
2号車は12系客車。2021年11月に運用開始したばかりのニューフェイスで、けっこうピカピカでした。
座席は4人掛けボックスシートになっています。もともとは夜行快速列車のグリーン車として活躍した12系客車ですが、東武に来てから大改造、座席が取り換えられたようです。引退したキハ40系気動車から持ってきたという噂も?たしかにそんな雰囲気ありますが。
ボックスシート内には大きな木製の固定式テーブルが設えられていて、何かと便利。グループで来て、お弁当とか食べながら…だったら2号車かなあ。一人旅だと、混んでいれば相席になっちゃいそうですが。(今回は1人で占有できました)
また2号車、良い点として「窓が開く」というのもあります。2段式の窓で、上側を下降させて解放できます。
1号車と3号車は固定窓で、SLから遠い車両に乗ってしまうと、たまに汽笛が聞こえてくるなあ…程度ですが、2号車なら自分の席の窓を開けて蒸気機関車の走行音が楽しめます。ただし、ススも飛び込んでくるのでご注意!
展望スペース
展望スペースは2号車の3号車(下今市駅側)についてます。窓ガラスがなくかなり眺めがよい!風も心地よく、機関車の音もよく聞こえてきます。
座って休めるようなベンチも設けられています。
このスペースは、列車の利用者ならいつ来ても構わないフリースペースのようで、「お客様同士お譲り合いになりお使いください」、と放送していました。ちょくちょく行きましたが、寒い季節にも関わらず、絶えず人がいた印象です。
外側からも写真を。この写真だと分かりやすいんですが、足元までダイナミックに展望窓が開口しています。柵の高さが胸の上あたりまであるので安全ではありますが、結構スリリングかもしれない。開放感は半端ないですし、スピードも感じられます。
指定席予約にまつわるTips
さて、今回はSLふたら大樹72号・SL大樹6号に乗車しました。
SLふたら大樹72号の予約は東武鉄道の予約サイトからおこなっているのですが、クレカで支払いまで済ませてしまうと、どうも駅での発券も不要になるようです。車内検札も、スマホ画面に予約完了メールを映しておいて、それを提示…でOK。
運行エリア全線がPASMOに対応しているので、モバイルSuica/Pasmo入りのスマホを持っていれば、スマホ1台で誰とも話さず蒸気機関車に乗れちゃいます。すごい時代。僕のPixel3aもモバイルSuica対応なので、完全に対人のやりとりがなく…いけるハズでしたが、あまりに不安で、結局窓口のお姉さんに「発券不要なんですよね??」って聞いてしまいました。
一方、SL大樹6号は当日に乗ることを決めて、鬼怒川温泉駅窓口で指定券を買っています。こちらは普通に列車の指定席を買うのと同じで、手元に切符が残ります。
予約サイトでクレカ支払い、が、事前に席の選択・確約まででき、一番便利です。
でも、鉄道マニア、蒐集マニアとしては…手元に切符も残したい…というのが悩みどころ。チケットレス化の大きな流れの中、貰えるものはもらっておきたいんです…。ポストカード大の乗車記念証はもらえるんですけどね。
乗車レポート:大樹ふたら72号
長々と車両や予約サービスについて語ってしまいましたが、そろそろ旅の報告をば。時間を12時過ぎ頃、場所を東武日光駅へ戻して…。3号車に乗り込み、車内でダラダラと発車を待ちます。
3号車は(鬼怒川温泉行きの場合)ディーゼル機関車側の車両です。ホントは蒸気機関車により近い1号車にのれば面白いのかもしれませんが、Web予約時にだいぶ席が埋まっていたので避けてしまいました。あとあとアテンダントさんのトークで分かったのですが、どうも小学生の修学旅行が来ていたようで…なら仕方なし。修学旅行で蒸気機関車列車に乗れるなんて羨ましい…。
12時33分 東武日光駅 発車
東武日光駅を発車。下今市駅で進行方向が変わるので、座席はそちらに合わせてセッティングされていて、しばらくは進行方向に背を向けて座ることになります。
平日だからか、3号車に人があまりおらず(5人ほど?)座席を回転させることに気兼ねしなくてもよいのですが、まあ何となくこの後ろ向きに進んでいく感じを味わいたくてそのままに。メンドくさかったとも。
発車の時はホーム端で駅員さんと清掃員さんが手を振ってくれています。僕は積極的に振り返していくタイプ(中学の修学旅行のころからあんまり変わらない性格)
写真に撮り損ねましたが、発車してすぐ進行方向右下に見えるJRの日光駅、駅員さんが改札前に集合して手を振ってくれているのを見てなんだかとても感動してしまいました。東武鉄道とJR、今は新宿発着スペーシアがあったりと仲良くやっていますが、それでも、かつてのライバル会社の境も超えて、地域全体で盛り上げようとしてくれてるんだなぁ…。
SL大樹は沿線の手振りも名物のようで、こういう楽しみがあるのは観光列車の良いところですよね。
観光列車らしく、車内アナウンスも賑やかです。
車掌さんの案内、つづいてアテンダントさんが列車紹介や沿線紹介。鉄道マニア的には、車掌さんの案内の前後で、客車チャイムの「ハイケンスのセレナーデ」がガッツリ流れるのが盛り上がるポイントです。
♪ちゃららら↑ らららん↓ ちゃ↑ら↓ら↑ら↓ ちゃん↑ ちゃん↑!
急行はまなすで初めて聞いたときは感動したっけ…。もっとも、割と頻繁に放送があり、そして放送があるたびにチャイムを鳴らしているので、そんな思い出も薄れてくる程度には聞くことになります。ハイケンスのセレナーデに食傷するという、僕の年代の鉄道マニアからしたらかなり贅沢な経験をしてしまったよ…。
3号車はディーゼル機関車側ですが、おかげさまで客車の端からは赤い機関車が良く見えます。うーん、カッコイイ…。客車列車らしい客車列車自体、いつぶりだろうか。急行はまなすが2013年、大井川鉄道が2017年、それくらいしか経験がない気がする。もっと客車に乗りたい。
汽車旅を味わっているとあっというまに下今市駅。東武日光~下今市は7kmくらいで、ゆっくり走るとはいえそれでもあっという間です。
下今市駅では進行方向が変わるので、その作業の為か、到着してもなかなかドアは開きません。汽笛が何度かなったりしている中しばらく待ち、ようやく乗降開始に。
12時51分 下今市駅到着
折角なので外に出て写真でも撮ろうかと思いましたが、まあそこまで停車時間も長くなく、アナウンスもそのままご乗車ください…という感じでしたので自重しておきます。(というか単純に、客車内の雰囲気を味わいたかったのですけどね。)
13時00分 下今市駅 発車
鬼怒川線に入ると、SL大樹の本領発揮?といったところか、景色はグンと良くなります。おすすめはA席側。鬼怒川ゆきなら進行方向左手、下今市ゆきなら進行方向右手です。こちらの方に日光連山も鬼怒川の渓谷もよく見えます。橋を渡るときもD席側には道路橋が平行していたりするので、A席側の方が何かと眺めがよいのですよね。
もっとも、個人的にはSL大樹の面白みは、沿線みなさんの手振り…な気がしているので、そういう意味ではどちらに座っても楽しいです。
この日は平日故かだいぶ空いていたので、ポイントごとにアテンダントさんが、より景色の見えやすい側の席への移動をお勧めしてくれていました。
観光列車らしく、旅路の間、アテンダントさんの軽妙なトークは続きます。最近ワイヤレスマイクになったようで、列車の端から端まで練り歩きながらいろいろと解説をしてくれます。(一度かなりノイズが入ってきたんですが、どうも沿線の施設のワイヤレスマイクと混信してしまうらしい)
蒸気機関車のススに注意!という説明で、ちょうど私の席の頭上に換気口がついていたみたいで、ススが落ちてこない様ご注意くださいね、なんだったら席を移動してもよいですので…と心配されました。
私はマニアなんでむしろご褒美ですわあ!と内心思いながら、ありがとうございます、気を付けますね~とお話。実際はススよりもディーゼル排気の臭いがした気がします。アテンダントさんも「今日は少ないみたいです」と言っていました。
ちなみに、2号車は窓が開く&展望車、ということでもちろんススに注意、1号車と3号車は窓が開かないけれど、上述の換気口から入ってくるので注意。服に着いた場合は手で払わずに軽く息を吹きかけて落としてくださいね…とのことでした。
車内販売も回ってきます。基本的にはお土産SLグッズが中心なのですが(プラレール売ってるのが面白かった)アイスクリームも売っていたり。バニラ味とイチゴ味…でバニラ味を買ってみましたが、蒸気機関車にちなんでか真っ黒です。
ちょっとビビりますが、味は普通に美味しいアイスクリーム。新幹線のスジャータアイス程カチカチでもないので、問題なく食べきれます。
下今市から東武ワールドスクウェアの間は時刻表上は無停車ですが、鬼怒川線は単線なのでちょくちょく通過待ちがあります。
途中大桑駅、特急きぬ との交換のために少し長めに止まります。アテンダントさんが「特急スペーシア どの色がくるかな!?」とボードをもってクイズを出して回ってきました。
今現在(2021年11月)はこのボードのうち、水色以外、ゴールド、オレンジ、紫、リバイバル(オリジナル)が走っている…とのこと。スペーシアはゴールドが突き抜けてゴージャスで好きだけど、でも日光に来るときすれ違った気がするし、さすがに来ないかな…?と想像しながらしばし待ちます。折角なので展望スペースで。
きたのは紫でした。ぼちぼち東武スペーシアも引退が近いのか、リバイバルカラー化が進んでいて、この紫色もじきに消滅してしまうみたいですね。アテンダントさんは結構東武特急について詳しく語ってくれて、デラックスロマンスカー(DRC)塗装のスペーシアが出てくることとか、次世代特急車のN100系についても話してくれました。
鬼怒川や日光連山を望みながら、汽車は進みます。紅葉にはまだ少し早い気もしますが、程よく山も色づき、良い感じ。
青色の展望客車(オハテ12)はちょうど運行開始したばかりだったようで、「撮り鉄さんも結構いらっしゃってるかもしれません」とアテンダントさん。ちょいちょい見かけまして、手も振ってくれました。どうも、週末に運行開始したばかりのようで、東武日光乗り入れは今日が初日だったようです。私の鉄道趣味は古い物ばかり追い求めがちですが、意外なところでハツモノに遭遇してしまった。
東武ワールドスクウェア駅を発車すると、すぐ鬼怒川温泉駅です。降りるときにビニール袋を持った人がいてゴミを回収してくれました。なんかこの感じ久しぶり!最近特急で遠出とかしていなかったから…。
鬼怒川温泉駅:機関車入れ替えタイム
さて駅に到着して、反対側のホームで編成の写真を…と思ったらもう機関車の付け替え作業が始まっていました。とりあえずディーゼル車側を眺めます。
すると奥の方から、入れ替えで移動してきた蒸気機関車が。車掌車と機関車がワンセットで動くんですね。車掌車についてるヘッドライト・テールライトがなんかかわいい。
14時5分から 駅前の転車台で方向転換がありますよ、とのことで足早にSuicaタッチで改札を出ます。
転車台がホントに駅前広場にあってびっくり。規模感はだいぶ違いますが、伊予鉄の道後温泉駅の坊っちゃん列車止まってる所にちょっと似てるかも。
せっかくなので、写真六連続で回転シーンを!↓
これで、このあとの「SL大樹6号」でもSLを前向きに先頭に立たせることができます。
いやあ、カッコよかった!!!
ホントは電車を乗り継いで、鬼怒川公園駅まで行って日帰り温泉に入るつもりでしたが、転車台作業を見ている間に電車が行ってしまいました…。とりあえず温泉には入りたいので、鬼怒川温泉駅駅からすぐのホテル三日月で日帰り入浴キメてきます。
乗車レポート:SL大樹6号
1時間半ほど温泉と散策で時間をつぶし、鬼怒川温泉駅に戻ります。帰りをどうするかは未定だったのんですが、せっかくなので帰りも蒸気列車に乗りたいな…と窓口で聞いてみたらあっさり席がとれちゃいました。なのでまた乗ります。
鬼怒川温泉駅に帰ってくるとすでに列車は待機中。というか、ホームにずっといたんでしょうね。ディーゼル機関車と蒸気機関車の位置だけ付け替えられていました。
お隣にはJRへの直通特急の車両が。紅葉みたいに綺麗なカラーをまとった、かつての成田エクスプレスです。
SL大樹の編成、基本的に国鉄・JR出身車両なので、この駅JRの車両しかいないな…東武の駅なのに…ってなりました。東武鉄道は小さな国鉄と言われていた時代もあったようですが、こんなシーンが出現してしまうのはマニア的には面白いです。
さて、帰りは2号車の指定をとりました。行きとは異なるD席側。
このSL大樹6号は特に2号車は人気だったようで、各ボックス1グループづつ埋まっています。放送聞いてる限り、1号車と3号車はガラガラだったみたいです。
帰りの時間帯はもう夕暮れ時。冬がもうすぐ来るんだなあ…となります。それでもそんなに寒くなかったので、展望スペースに行ったり窓開けて楽しんだり、みんなしていました。展望スペースはお洒落な照明なので、これくらいの時間帯に林の中を走ったりするととっても雰囲気があります。
大樹6号でもアテンダントさんによる案内はしっかりありました。鬼怒川が良く見えるポイントで席移動をお勧めしてくれたり、手振りポイントを教えてくれたり…。
こちらでもスペーシアとの交換がありました。スペーシアのお客さんと手振りで交流が始まるのがなんかほっこりします。
橋を渡る前、駅に止まる前、蒸気機関車とディーゼル機関車が汽笛を順番に1発吹くようになっているようで、注目(注聴?)ポイント。アテンダントさんも案内してくれていました…が、そんな案内があった次の橋では鳴らず。「たまに忘れる時があるんですよ~」とアテンダントさんも苦笑。なんかユルくて好きです。
ああ、よい旅だなあと思う間もなく大谷川を渡り、もうすぐ下今市。
なんだかホントにあっというまに感じますが、それでも40分乗っていました。展望スペースと指定席との間をちょくちょく動き回っていたから…ってのもあるかと思いますが、それでも濃密に飽きさせない、観光列車というものは凄いなあと思います。アテンダントさんの解説も結構面白いんですよね。
下今市についてしまいました。下車してとりあえず先頭へ…いったらわりと混んでますね。でもまじまじと観察。
ディーゼル機関車もカッコイイ。
鉄道マニア的にはこっちの方がそそられる人も多いよな…というか僕がそうなんだけど…。貨物駅の入れ替えのイメージ、小柄なイメージが強いDE10ですが、それでも間近に見ると本当に大きく見えます。
下今市駅にて
さて、帰りはリバティの指定をとっていますがまだちょっとだけ時間があります。車内で案内のあった転車台回転には間に合いませんが、ちょっと転車台の方に寄ってみましょう。
跨線橋を渡ると大きな広場があり、その奥に転車台と扇形の立派な機関庫があります。東武鉄道、ホントに力入れてるんだなあと感じる瞬間。機関庫に近づくと、今日はお休みだった方の機関車が休んでました。
北海道から来た2つ目ライトのC11 207はかなり気になっていて、本当はこちらが動いているのも見たかったのですが、まあもう一度来なさいということでしょう。とりあえず見られただけでもよかったです。
もう5両あるはずの客車はいませんが、運用がない時期は南栗橋にいるのかな?そういえば日光に来る道中、ブドウ色の客車をひく青い機関車とすれ違ったような気がします。
列車の入れ替えが始まりました。駅の先の踏切の方までいって、そこから戻ってきて… 広場の横に止まりました。夕暮れに映えます。
…と感傷に浸っているも、もう帰りに乗る浅草ゆきリバティが来ています。さっさとホームに戻り、帰途につきました。
楽しい客車旅でした。
蒸気機関車列車、もっといえば観光列車自体、乗るのはかなり久々でしたが… 楽しいものですね。折角関東に越してきたので、今後も機会を見つけて乗りに行こうと思います。